こんにちは。
ギャン妻ねこです。
ギャン妻とは
ギャンブル依存症者の妻。
略して
ギャン妻
です。
結婚して7年目。付き合っていたのは2年くらいでしょうか・・・
今振り返ると、なぜ結婚前にチェックしておかなかったんだろうって猛省すること3つお伝えします。
ギャンブル好き彼氏持ちさん、結婚前提にお付き合いされている場合は少しでも参考になれば幸いです。
1つめ:趣味は何?余暇の過ごし方
結婚前、お互いをよく知るために自分の好きなこと苦手なこと等をお話したりしますよね。私ももちろん、夫の趣味を聞いたことはありました。
私「休みの日は何してるの?」
夫「ゲームとかテレビ見たりとか。あと草野球」
私「趣味とかある?」
夫「う~ん、特にない」
夫「昔は友達と釣りとかしてた」
なんの変哲もない会話。
これだけの会話の中に、今思えば、もっと突っ込んで聞いておけばよかったと思うことがあります。
まず、休みの日にしている草野球。
夫は、陸上部。
特に好きな球団もない。
野球が好きなのか?と聞いたときにそういうわけでもなさそうでした。
ではなぜ、草野球をしているのか?と問うた時、「母親に勧められて」と答えたのです。
当時20代後半の大の大人が母親に言われて野球するなんて、ちょっと異常ですよね。
結婚後分かったのは、息子のギャンブルに溺れるさまを見るに見かねてギャンブルに行く時間をなくそうと、母親が近所の草野球に息子を半ば無理やり入部させたとのことでした。
夫と付き合っているときにもっと突っ込んで聞いておけば、ギャンブルの話に至ったのかもしれない・・・なんていまさらながら思います。
そして、趣味。
夫には趣味がないのです。
自分の自由になる時間を何をして過ごすのか?ゲームが好きというのも知っていたので、趣味がないと言われたとき、テレビゲームとかしているのかな・・・なんて勝手に想像していました。
でも、今思えば、趣味がないのは危険信号。
彼の趣味は「ギャンブル」だったのです。
付き合いたての彼女に、ギャンブル大好きなんて言えるわけがないですよね。「趣味がない」と答える場合は、言えない趣味をもっている可能性大ですね。
2つめ:預金はいくら?口座にあるお金
夫と結婚を視野に入れるようになったとき、なぜ、もっとお互いの経済事情を話し合って置かなかったんだろうと猛省します。
日本人特有なのか、相手の金銭事情を聞くのは失礼では?なんて気持ちになったりしますよね。月給いくらなのかは把握していたのですが、預金はいくらあるのかを確認していませんでした。
預金はほとんどないから・・・という話を少し聞いた記憶があるのですが、その際は、大学時代に親に払ってもらった学費を親に少しずつ返済しているからという理由でした。今となってはこれも嘘だったと分かったのですが。
結婚してギャンブル依存症発覚後、妻の私が夫の通帳を管理するようになり、初めて記帳しに行ったとき、予想はしていましたが預金ゼロ。
結婚前に、預金事情を把握しておけば、その時点でギャンブル好きを見破ることができたかもしれません。今思い返しても、悔しい限りです。
3つめ:通帳見せて!ATMからの引き落とし回数
結婚するなら、ここはもう見せてもらうべき。お互い見せあってもいい。
と声を大にして言いたいです。
当時の私は、これができませんでした。結婚前は、お互いまだ素の自分を見せあっていなかったのでしょうね・・・
通帳(取引履歴)を見せてほしいという要望に応じてくれる相手であれば、おそらくギャンブル依存の心配はないと思います。ギャンブル依存症者の通帳は一種独特な取引履歴があるものです。全員一緒というものでもないですが、夫のように1日に何度も引き出し履歴がある場合、ギャンブル依存要素大です。
2万円引き出して、パチンコへ行き、負けて、その場で止められず、またATMへ引き出しに行く。ギャンブル依存症者は、1日に何度もATMからお金を引き出します。夫の通帳を記帳した際、1日に2万、5万、1万・・・と2~5回引き出し履歴が記帳されているのを見たとき、これは尋常じゃないなと直観で感じました。
結婚前提にお付き合いされている方がいる場合、この先の人生を信頼関係を構築しながら幸せに歩むには、お互いの金銭感覚が一致していないと関係に亀裂が入るのはいうまでもありません。
社会人として5~6年働いているのであれば、数百万の貯金はなかったとしても、特別な事情がない限り数十万程度の貯金はできるはずです。特に夫のように自称趣味なし人間ならもっと貯金できるでしょう。収入を投資等に回していたとしても、急な入用ですぐに用意できるお金を準備しておくのは、社会人としてあるべき姿ですよね。
彼氏、彼女のお金事情を結婚前に確認しておく。
これが、ギャン妻である私が、結婚前に最もやっておけばよかったと猛省することです。
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